オスプレイ配備の駐屯地工事 中止の仮処分申し立て退ける 高裁
陸上自衛隊の輸送機オスプレイの佐賀空港への配備計画に伴い、空港に隣接する土地で進む駐屯地の建設工事を中止するよう、計画に反対する漁業者などが求めた仮処分の申し立てについて、福岡高等裁判所は31日、退ける決定を出しました。
「赤ちゃんポスト」東京 墨田区の社会福祉法人が運用開始
親が育てられない子どもを匿名で預かる、いわゆる「赤ちゃんポスト」の運用を東京 墨田区の社会福祉法人が31日から始めました。また、妊婦が医療機関以外に身元を明かさずに出産する「内密出産」も同時に開始し、いずれも、熊本市の病院に続いて全国で2例目となります。
【速報中】ミャンマー大地震 発生から72時間迫る 救助活動続く
ミャンマー中部で発生した大地震では、これまでにミャンマー国内の犠牲者はおよそ1700人にのぼっています。大きな被害を受けた第2の都市、マンダレーでは、倒壊した建物の中にいまも多くの人が閉じ込められているとみられ、生存率が急激に下がるとされる発生から72時間が迫る中、懸命な救助活動が続いています。
福島 葛尾村と飯舘村の一部で避難指示解除 事業行うための特例
東京電力福島第一原発の事故に伴って避難指示が出されている、福島県の葛尾村と飯舘村の一部で、31日、風力発電に使う用地や道路などの避難指示が解除されました。事業を行うための特例を適用したもので、住民の帰還は伴っていません。
【詳しく】南海トラフ巨大地震「新被害想定」公表 私のまちは
近い将来、発生が懸念されている南海トラフ巨大地震。国の被害想定が前回から10年余りたって全面的に見直されました。計算方法の変化で津波の浸水域が広がったことや避難が遅れた場合も想定したことから、最悪の場合、死者は29万8000人と前回の32万余りからわずかな減少にとどまりました。ただ、これまでの取り組みの効果もあり、迅速な避難に向けた取り組みや耐震化などがさらに進めば、犠牲者は大幅に減るとしています。※地域ごとの被害想定を、記事の後半でご覧いただけます。一方、避難生活などで体調を崩して亡くなる「災害関連死」が初めて推計され、最悪の場合5万2000人と東日本大震災のおよそ13倍にのぼるおそれがあり、避難者の生活環境の改善などが急務となっています(※国の想定で各都府県の想定とは異なります)。
愛媛 今治 山林火災「鎮圧」発表 完全な鎮火に向け活動継続
発生から9日目になった愛媛県今治市の山林火災について、今治市は3月31日午前、延焼のおそれがなくなったとして「火災は鎮圧した」と発表しました。消防は完全な鎮火に向けて活動を続けることにしています。
西東京 スナック店長の女性刺され死亡 元夫を殺人の疑いで逮捕
今月、西東京市のスナックで37歳の店長の女性が刃物で刺されて死亡した事件で、警視庁は、現場で一緒に倒れていて、その後入院していた元夫を、殺人の疑いで逮捕しました。
北海道 道央道トンネル内で事故 複数人搬送 いずれも意識あり
31日午前、北海道の深川市と旭川市にまたがる、道央自動車道のトンネル内で、バスとワンボックスカーが関係する事故があり、複数の人が病院に運ばれました。いずれも意識はあるということです。
フジテレビの一連の問題 第三者委員会 きょう調査結果を報告
中居正広氏と女性とのトラブルをめぐる一連の問題への対応を検証するため、フジテレビと親会社が設置した第三者委員会は、31日午後、両社の取締役会に調査結果を報告します。トラブルへの会社の対応やガバナンスの問題などについて、どのような指摘があるのかが焦点となります。
「すき家」異物混入受け4日間全店舗営業取りやめ 清掃など対策
大手牛丼チェーンの「すき家」は、客に提供した商品に異物が混入する事案が続いたため、3月31日午前9時から4日間、一部を除いてすべての店舗の営業を取りやめています。店内の清掃作業や衛生面の対策を行うとともに、異物混入の原因の特定を進めることにしています。